三寿ゞ刃物製作所へご訪問

ご覧頂きましてありがとうございます。
田中菊蔵商店のイセジマと申します。

先日、表題の三寿ゞ刃物製作所へご訪問に同行させて頂きましたのでご紹介させて頂きます。

雨の強い日で外観写真を撮れませんでしたが、店舗は国の有形文化財にもなっている趣のある佇まいで、内装も取り扱っている刃物に合う美しい空間が広がっていました。

三寿ゞ刃物様の包丁の刃は使いやすさを追求した特徴的なデザインです。
材料から製造工程まで丁寧にご説明頂きました。

漆塗り柄は、今でこそ使われている商品を多く見かけるようになりましたが、当時まだ採用の少なかった漆塗りを三寿ゞ刃物様は積極的に活用されていたようです。

新商品のご紹介も頂きました。
お話を伺っていると、常に新しいことへのチャレンジも行い続ける探求心が、他にはないオリジナリティと高いクオリティを実現している源になっているのを実感致しました。

当社で新たに取り扱う商品もございますので、商品入荷後にまた改めてご紹介させて頂きます。

訪問の機会を頂いた三寿ゞ刃物製作所の皆様に、改めて深く感謝申し上げます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

三木金物博覧会 鍛冶でっせ! 2024年5月

ご覧頂きましてありがとうございます。
株式会社田中菊蔵商店の伊勢嶋と申します。

今年も5月18日(土)~5月19日(日)に「かじやの里メッセみき」にて開催された「鍛冶でっせ」に行って参りましたのでご紹介させて頂きます。

正面入口入ってすぐの場所には大内鑿製作所様のブースがございました。
注文も増えてきているようで、順次作成頂いています。
作成の難しい三厘(0.9mm)の鑿も展示されており、手に取って拝見させて頂きました。

常三郎鉋様では、鉋の他にも良質な天然砥石を数多く取扱いされていました。

山本鉋製作所様では、大鉋から特殊鉋まで幅広い種類の鉋が展示されていました。
黒檀台の小鉋も少量有り、後日当社にも入荷予定となっています。

また今年は包丁の出店も多くみられ、当社でも新たな商品の入荷が決まっています。

今年から初めて出展ブースに参加されていた若い職人様の姿も見られ、例年以上に新鮮な意気込みを感じた展示会でした。
出会いのあった新商品は、後日改めてご紹介して参りますので、ご案内をお待ちくださいますようお願い申し上げます。