2012年10月30日、兵庫県三木市の鑿メーカー「岩崎のみ製作所」様を訪問しました。
播州三木打刃物の伝統工芸士、岩崎永祐さんは26歳の頃にこの業界へ入られ、40年以上も鑿製作に打ちこんできました 。
2代目となる永祐さんは、親の代から続く「左のぶ弘」の銘を受け継ぎ、お客様である職人さんの満足を得られる「ものづくり」を目指して日々取り組んでおられます。
また、古式鍛練法の工程について詳しく説明して頂き、岩崎さんのものづくりに対する真摯な姿勢とその人柄を垣間見ることができました。
2012年10月30日、兵庫県三木市の鑿メーカー「岩崎のみ製作所」様を訪問しました。
播州三木打刃物の伝統工芸士、岩崎永祐さんは26歳の頃にこの業界へ入られ、40年以上も鑿製作に打ちこんできました 。
2代目となる永祐さんは、親の代から続く「左のぶ弘」の銘を受け継ぎ、お客様である職人さんの満足を得られる「ものづくり」を目指して日々取り組んでおられます。
また、古式鍛練法の工程について詳しく説明して頂き、岩崎さんのものづくりに対する真摯な姿勢とその人柄を垣間見ることができました。
2012年9月25日、兵庫県三木市の小刀メーカー「藤原小刀製作所」様を訪問しました。
1927年(昭和2年)に手打小刀の製造を始め、家業だった桶作りにちなみ、現在も「おけや」を屋号に使い、小刀の他に小出刃・万能・かま型などの包丁も手掛けています。
今回お話を伺いました三代目:藤原保彦氏は平成22年、40歳にして伝統工芸士に認定されました。播州三木打刃物の伝統工芸士において、数少ない若き伝統工芸士です。
2012年7月31日、兵庫県三木市の『肥後守ナイフ』でおなじみ「永尾駒(カネコマ)製作所」様を訪問しました。
かつて、肥後守は安くて丈夫で使い易いナイフとして全国的に普及。子供たちのポケットや筆箱には必需品として肥後守が入っていました。しかし昭和30年代、ナイフによる青少年犯罪が増加し、「刃物追放運動」により、肥後守も製造と販売に大きな打撃を受けました。
しかし近年、また職人さんの手作りの技が見直され、人気を盛りかえしています。懐かしい商品としてで無く、子供達に正しい使い方を教え、後生に残していきたい道具です。
工場を見学させて頂き、このような身近な商品が実際に出来上がる所を見ることができたのは、深く感銘を受けました。